1998-04-14 第142回国会 衆議院 本会議 第29号
私たちは、終始一貫、政策の大胆な転換、財革法の廃止・凍結、予算の出し直し、組み替えを要求してきました。私は二月二十五日、総理に、予算案を棚上げして、与野党で知恵を出し合って、日本のためになる、国民のためになる、アジアの経済危機に対処できるよい予算をつくろうと申し上げました。拒否されたのは橋本総理大臣であります。最善の予算だと言って予算修正などの議論を拒否したのは自民党じゃありませんか。
私たちは、終始一貫、政策の大胆な転換、財革法の廃止・凍結、予算の出し直し、組み替えを要求してきました。私は二月二十五日、総理に、予算案を棚上げして、与野党で知恵を出し合って、日本のためになる、国民のためになる、アジアの経済危機に対処できるよい予算をつくろうと申し上げました。拒否されたのは橋本総理大臣であります。最善の予算だと言って予算修正などの議論を拒否したのは自民党じゃありませんか。
○島田委員 そこで、畑作農家の立場から言えば、米麦一貫政策だなんということを政府は言ってくれるけれども、実態的には決してそうなっておらない。つまり、この際必要なのは、標準的な畑作農家、しかも優良な農家を育成確保するという、そういう努力が今日非常に必要だと思うのです。ただし、そのためには幾つかの条件が要ります。
むしろ税制は総合的な一貫政策として運用されなければその目的を達し得られない。そのような考え方は私は現在にも当てはまるのではなかろうかと思っております。
従ってそういう点のことはもう少しよく掘り下げてお考えいただくとしまして、僕がどうしても納得できないことは、先ほどあなたは通常国会からの一貫政策として経済基盤の法案もぜひ通過させたい、そういうときに。
ところが燃料に関する一貫政策として考えられているから、ほんとうは燃料に関するとした方が公平であり、妥当であったのではないかと思います。別にこれは時間的にも修正したりする余裕もないと思いますが、そういうふうにした方がよかったじゃないかと思います。としますならば、運営はそういうふうにしてもらいたい。こういうふうに言っておるわけです。
私どもは、この一貫性のない点を指摘するに当つては、特に食糧政策が、生産、集荷、消費、流通の諸部面に亘つて統一した一貫政策の必要を考えざるを得ないのであります。この際、政府は、日本の食糧事情が、私どもから考えるならば、必ずしも確固とした安定性を持つていないと思料せられるにもかかわらず、麦類の統制を近く撤廃せんとせられておるようであります。